今日から始まったFesLabの「occur2010摩磋-Massage-」の
オープニングトークのゲストとして、現代アーティストのSputniko!(スプツニ子)さんが登場。
トークのテーマは「あんたの世界観、根底からもんでやるわ!」
せんだいメディアテーク学芸員の小川さんとの対談形式で、
現在、東京都現代美術館に展示されている作品を中心に紹介。
彼女のバックグラウンドであるクリティカル・デザイン
(社会批判的デザイン)について、
理解を深めることができました。
クリティカル・デザインについては、以前下記のように語っています。
(CBCNETのDots & Linesより)
1.あるプロダクトを提案/デザインし
2.その使い道を、見る側に考えさせる事によって
3.私達の持つ価値観や道徳、行動、社会について振り返えさせる
今日のトークについては、UstreamのTRUNKchで見れますので、
ぜひ。
オープニングトークの後は、#30のw-lab渡辺先生が開発した
VJソフト「ASYNC」のライブでスプツニ子さんも一緒に
盛り上がりました。
「ASYNC」については、w-labのwebサイトで次のように紹介されています。
「ASYNCは、映像を演奏するための新しいVJソフトウェアです。
映像素材をループ再生するのではなく、
市販のMIDIフィジカルコントローラを用いて
リアルタイムに映像を演奏・生成することが可能です。」
明日は、スプツニ子さんとWLS Japanの研究者による、
月面アートワークショップです。